JBATSアリゾナインターンシップ
第25回 JBATSアリゾナインターンシップが行われました。
3/1-10の10日間、テキサス・レンジャーズとカンザスシティ・ロイヤルズの2チームのみで開催しました。
今回は新型コロナウイルスの影響により不測の事態が起き、2/27発効のMLB機構通達により、日本からの渡航参加者が活動不可となり(14日間の経過観察が必須)、入国期間に問題の無い留学生までピオリアの施設では受け入れ不可という過剰反応、事務局員もクラブハウス立ち入り不可という緊急事態となりました。
急遽、配置転換の相談の結果、サプライズ(地名です)の施設でキャンプを行う上記2チームでの受け入れとなりましたが、事務局員による送迎も不可、JBATSとしての公式ディナーなどは全てキャンセルという前代未聞の状況の中での実施となりました。
とはいえ、活動を開始すれば各チームのトレーナー陣による強力な協力により、トリートメントからエクササイズまで、メジャーの選手を日々どの様にコントロールするかをインターンの方達は存分に学ぶことができました。
チーム判断により、受け入れ不可となりながらもインターンの動向を心配していただいたマリナーズ、パドレスのヘッドトレーナー、急遽の配置転換にも快く受け入れていただいたレンジャーズ、ロイヤルズのトレーナー陣、突然の参加不可となりましたが、事情をご理解いただいた日本からの参加予定の方々、全ての皆様に感謝申し上げます。
1995年から始まり、25回139人の参加者を輩出したアリゾナでのインターンシップ。
その過去の参加者リストをさかのぼると、現在では日本を代表する活動をされている方、次世代の教育をする立場の方々など多くのお名前を見つけることができます。
今回の参加者の皆様も、この先輩方に続いて次世代のトレーナーの方達から目標とされる活動をすることになるのでしょう。
彼らの活躍を今から楽しみにしております!
2019JBATSセミナー開催
12/14土曜日、学生野球の聖地、神宮球場向かいの日本青年館にて第8回 2019 JBATSセミナーが開催されました。
MLB, NPB, 学生まで幅広いジャンルからご参加をいただき楽しいイベントとなりました。
MLBカンザスシティ・ロイヤルズのヘッドトレーナー、ニック・ケニー氏、通訳兼アシスタントの福住氏も参加者の積極的な実技練習と質問にとてもやりがいを感じたとのこと。
使用したスライド類もぜひ参加者で共有して欲しいとのことで、撮影もOKと、PBATSとしてもケガの予防や次世代の人たちの為ならば協力的なのが基本スタンス、嬉しい限りです。
(*スライドデータの共有方法は今しばらくお待ちくださいませ!)
今回の開催にあたりご協力いただいた株式会社サンクトバンド様、株式会社プロアバンセ様にはこの場を借りて感謝申し上げます。
事務局だより (2018/3/21)
インターンシップを終えて
2018年度、JBATSインターンシップも無事に終了することができました。 参加者の方達は本当にお疲れ様でした。またこの活動にご理解とご賛同をいただいた方々へは感謝を申し上げます。
毎回同じ思いになるのですが、勇気を出して参加していただいたインターンの皆さん、又、受け入れ側のスーパーバイザーとして面倒をみていただいているメジャーリーグのヘッドトレーナーの方達へは本当に感謝の気持ちで一杯です。